結論:海外ローミングとeSIMはどっちが安い?
一般的には、3日以上の海外旅行でデータ通信をしっかり使うならeSIMが安くなりやすいです。 とくに韓国・台湾・ハワイ・ヨーロッパのようにeSIMプランが多い渡航先では、1GBから無制限まで選択肢があります。
一方で、楽天モバイルのように対象国で毎月2GBまで追加料金なしで使える回線や、ahamoのように月間データ容量の範囲で海外利用できる回線を契約している人は、 まずローミングを使い、足りなければeSIMを追加する方法も現実的です。
eSIMがおすすめな人
- 3日以上の旅行で通信費を安くしたい
- 韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパなどeSIMが豊富な国へ行く
- 地図、SNS、翻訳、配車アプリをよく使う
- 高額請求の不安を減らしたい
海外ローミングがおすすめな人
- 1泊2日など短期で、設定を増やしたくない
- 楽天モバイルやahamoの海外利用条件が自分の旅行に合う
- 電話番号やSMSをいつも通り使いたい
- 会社支給スマホなどでeSIMを追加しにくい
海外ローミングとeSIMの違い
海外ローミングは今のスマホ回線を海外で使う方法
海外ローミングは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど、普段使っているスマホ回線を海外の提携ネットワークに接続して使う方法です。 追加設定が少なく、電話番号やSMSを維持しやすいのがメリットです。
eSIMは海外用のデータ通信プランを追加する方法
eSIMは、スマホに物理SIMを挿さず、海外用のデータ通信プランを追加する方法です。 Airalo、Nomad、Ubigi、trifaなどから国・日数・データ容量を選んで購入し、現地到着後にデータ通信の回線として使います。
電話番号・SMSを使いたい人はローミングも残すのが安心
旅行用eSIMの多くはデータ通信専用です。SMS認証や日本の電話番号を残したい場合は、日本の主回線を残しながら、モバイルデータ通信だけeSIMに切り替える使い方が向いています。
大手キャリアの海外ローミング料金を比較
料金は渡航先、契約プラン、予約有無、キャンペーンで変わります。ここでは公式ページで確認できる代表的な条件をもとに、eSIMと比較しやすい形で整理します。
1時間200円、24時間980円、国・地域により複数日パックあり
対象外の国・地域や申込忘れに注意。ドコモ MAX・ahamo等は条件が別
予約割で24時間800円から、予約なしは24時間1,200円が目安
料金は渡航先・予約有無・対象プランで変わる
定額国Lは24時間980円など。公式では2026年6月2日以降の改定予定も案内
国・地域、利用開始日、データ量の条件を公式ページで確認
対象国・地域で毎月2GBまで追加料金なし。データチャージは2GB 1,000円
2GB超過後は最大128kbps。対象国・地域外では使えない場合あり
月間30GBの範囲で追加料金なし。海外利用開始から15日経過後は速度制限
15日超の滞在や大容量利用では制限に注意
国・地域別またはレギュラートッピングを購入して利用
渡航先ごとに料金・容量が違うため出発前の確認が必須
公式情報の確認日: 2026-06-01。ソフトバンクは公式ページで2026年6月2日以降の改定予定が案内されているため、出発前に最新条件をご確認ください。
eSIMの料金はどれくらい安い?
Airalo・Nomad・Ubigi・trifaの料金傾向
海外eSIMは、1GBの小容量プランから無制限プランまで選べます。短期旅行では1GBから3GB、地図・SNS・翻訳をよく使う人は3GB以上、動画やテザリングを使う人は無制限プランを候補にすると選びやすいです。
当サイトの掲載データでは、韓国3日間なら3GBプランがAiralo 3GB / 1,350円、台湾3日間なら3GBプランがAiralo 3GB / 1,400円から見つかります。 大手キャリアの24時間単位の定額ローミングと比べると、3日以上の旅行で差が出やすいです。
eSIMは高額請求の心配が少ない
eSIMは購入した容量・日数の範囲で使うプリペイド型が中心です。対象外ローミングや従量課金のような高額請求リスクを避けやすい一方、容量を使い切ると追加購入が必要になります。
渡航先別に比較:海外ローミングとeSIMはどっちが安い?
旅行先と日数が決まっているなら、国別に比較するのが一番わかりやすいです。以下は代表的な旅行日数での目安です。
Airalo 3GB / 1,350円、無制限ならNomad 無制限 / 1,752円
楽天2GB以内・ahamoならローミングも有力。大手定額は約2,400円から
Airalo 3GB / 1,400円、無制限ならNomad 無制限 / 1,911円
楽天2GB以内・ahamoならローミングも有力。大手定額は約2,400円から
アメリカ向け無制限ならNomad 無制限 / 2,867円
大手定額は4,000円台からが目安。楽天・ahamoは条件が合えば強い
Airalo 3GB / 1,850円、10GB例はUbigi 2,000円台のプランも候補
国・地域をまたぐと大手定額は5,000円台から8,000円台が目安
eSIM料金は当サイト掲載のプランデータをもとにした目安です。為替、キャンペーン、在庫状況で変わるため、購入前に各公式サイトをご確認ください。
海外ローミングを使うメリット・デメリット
メリット:設定が簡単で電話番号もそのまま使える
ローミングは、普段のスマホ回線をそのまま使えるため、設定が少なく済みます。会社スマホ、短期出張、SMS認証を確実に受けたい旅行では安心感があります。
デメリット:日数が長いと料金が高くなりやすい
24時間ごとの定額制はわかりやすい反面、3日、5日、7日と日数が伸びるほど通信費が大きくなります。対象外の国・地域や申込忘れにも注意が必要です。
eSIMを使うメリット・デメリット
メリット:料金が安く、プランを選びやすい
eSIMは国別・地域別にプランを選べるため、必要な日数と容量に合わせて通信費を調整できます。ヨーロッパ周遊のように複数国を移動する旅行では、地域対応eSIMが便利です。
デメリット:対応機種・SIMロック・初期設定に注意
eSIMを使うには、スマホがeSIMに対応していること、SIMロックが解除されていることが必要です。初めて使う人は、出発前にインストール手順を確認しておきましょう。
迷ったらこの選び方がおすすめ
1〜2日だけならローミングでもOK
短期でデータ利用が少ないなら、手軽さ重視でローミングを選んでも大きな差になりにくいです。
3日以上の旅行ならeSIMを比較する価値あり
韓国・台湾・ハワイ・ヨーロッパのような人気渡航先では、eSIMの方が安くなるケースが多いです。
楽天モバイルの2GB無料枠とeSIM追加は相性が良い
まず楽天モバイルの海外ローミングを使い、2GBを超えそうならeSIMを追加する方法はコスパ重視の人に向いています。
ahamoユーザーは15日以内・30GB以内ならローミングが強い
ahamoは追加料金なしで海外データ通信を使えるため、条件に収まる旅行ではeSIMを買わなくても足りる場合があります。
海外ローミングとeSIMのよくある質問
海外ローミングとeSIMはどっちが安いですか?
楽天モバイルの2GB以内やahamoの30GB以内など例外はありますが、多くの大手キャリア定額ローミングと比べると、3日以上の旅行では海外eSIMの方が安くなりやすいです。
eSIMを使うと電話番号は変わりますか?
旅行用eSIMの多くはデータ通信専用です。日本の電話番号を残したまま、データ通信だけ海外eSIMに切り替える使い方が一般的です。
eSIM利用中もSMS認証は受け取れますか?
日本の主回線を残しておけばSMSを受け取れる場合があります。ただし海外でのSMS受信や発信可否、料金は契約中のキャリア条件に従います。
eSIMのデータローミングはオンにしていいですか?
購入した海外eSIMの回線では、データローミングをオンにする必要があるケースが多いです。一方、日本の主回線で高額請求を避けたい場合は、モバイルデータ通信の選択先を旅行用eSIMにしておくことが重要です。
海外ローミングで高額請求されることはありますか?
定額サービスの対象国・対象プラン外で通信したり、申込が必要なサービスを有効化していない場合は、想定外の料金になる可能性があります。渡航前に対象国と料金条件を必ず確認してください。
eSIMと海外ローミングは併用できますか?
併用できます。普段の電話番号は主回線に残し、データ通信だけ旅行用eSIMにする使い方が便利です。楽天やahamoの無料・追加料金なし枠を使い切った後にeSIMを追加する方法もあります。
まとめ:海外ローミングとeSIMは旅行スタイルで選ぼう
海外ローミングとeSIMの比較では、「契約中のキャリア」「旅行日数」「必要なデータ量」を分けて考えるのが大切です。 1〜2日の短期旅行や楽天・ahamoの条件に合う人はローミングでも十分ですが、3日以上の旅行で通信費を抑えたい人はeSIMを比較する価値があります。
行き先別にeSIM料金を比較する
韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパなど、旅行先と日数に合わせておすすめプランを確認できます。